ハッピーエンド主義デジタル

おにぎりです。オタクです。

今さらの7月5日京都イベントレポ

  • はじめに

もう7月が終わるりますわよ!!!!!(クソデカ声)

7月5日に京都みやこめっせで開催された「Wide to Sing & Songs」という合成音声系の同人誌即売会に参加致しました。

 今更なレポ、周回遅れどころか4週遅れである。

しかし、イベントの開催のままならない昨今の状況の中で、実施してくださったイベントでしたので、一介のサークル参加者として、またイベント主催として備忘録を残しておきたいと思いました。

8月からなんだんだイベントがぼちぼち開催されるようなので参考になれば。

 

  • 参加したイベント

京町セイカちゃんオンリー「セイカグロウス」に参加しました。

これはおしながきだったもの。

このおしながきを作ったのは3日前だからコピー本は真っ白なcmc(clip studioの漫画データ)しか存在しませんでした。

 

  • 京都に行くまで

数日前に通話で「無事に開催されることを祈るしかないね!」と言ったら「シャレにならない」と言われた。

 1年半ぶりに新幹線乗りましたが、とても驚いた。

こんなに人がいない東海道新幹線があるのか!?!?!?!?

私は、金と薬とサクチケさえあればなんとかなるっしょ!(ドリフェス)なズボラ無計画遠征マンなので新幹線は東京駅に行くまでの電車に乗っている間にスマートexでチケットを取るのですが、当日に取って富士山側の席が取れてびっくりしました(普段なら絶対取れない)。

ただ、富士山の近くを通りすぎた際、行きは原稿してたし帰りも漫画描いてたので見ることは叶いませんでした。

 

 

今回もスマートexはとても便利だということがわかったのでみんな登録した方がいい。

smart-ex.jp

 

↓こんな感じでした。

 

  1. 入場時の検温・手指消毒
  2. 京都市コロナあんしん追跡サービス」への登録
  3. 対人距離の確保
  4. 金銭授受はトレイ使用

 

①は言うまでもないですね。

 

②はイベント、というより会場の取り組みのようです。

www.city.kyoto.lg.jp

会場にQRコードが貼られているのでそれを読み込み→メアドを登録→会場で感染者が出た場合メールが届くという仕組みらしい。

こういうのは色々な会場でやって欲しいと同時に、でもその負担を会場や主催、自治体にかけるのもな……という気持ちが入れ混じる……

 

③の対人距離の確保はすごかった。

 全体的にサークルや通路の間隔が広く(3mくらいあった?)、机のサイズに至っては奥行きがいつもの2倍でクソデカ即売会だった。

 

みやこめっせの全面に50サークル……普段なら絶対あり得ない……

サークル主としての自分から言うと、サークル側も一般参加者もゆとりが合って動きやすかったです。

余裕がありすぎた所為で適当に本を配置してしまい、バザー感が漂う。

 

しかし、主催としての自分からすると配置にはすごく頭を悩まされたかと思います。

本当に、ご苦労様でございました。

私だったら絶対嫌だ……こんな状況で配置考えろって言われたら……数日前に運用変わるかもしれないし……(配置担当したことないけど)

 

④の金銭授受に関しては、普通のお店で行われているようのと同様、トレイ用意してね!(※忘れたら運営で紙皿用意しているよ)ということでした。 

他のサークルさんはトレイ!!!!!!って感じのトレイを用意していましたが、片付けられないことに提唱のあり100日後に部屋が綺麗になるおにぎり実施中の私なのでベント終わったら絶対使わねぇ~~~~!!!!!嵩張るし~~~!!!自信ある~~~~~!!!!と思ったので、代替品をご用意いたしました。

 

↓トレイ!!!!!!って感じのトレイ

www.irasutoya.com

 

100均でケーキの型紙の上にレースペーパーを買い、合体!(実物を紛失したので代打amazon

www.amazon.co.jp

 www.amazon.co.jp

使い終わったら捨てればいいし、シートは取り換えることができるし、いいアイディアでは?

 

  • で、イベントどうだったの

一言で申しますと、とても楽しかったです。

 

人の出入りはまばらではあるけれど思ってたより来てくれたという印象でした。

10時半の段階で待機列見たけど、普段の京都イベントの1/10ぐらいだったんじゃないかなぁ。 

正直、今回は人が来ないとばかり踏んでいたので、既刊の持ち込み部数合計20冊ぐらいだったのですが、ほとんどお買い上げいただけてびっくりしました。

むしろ、売り切れてしまって大変申し訳なかった……

 

通販してます。

onigiri-ya.booth.pm

 

いや、でもこんなに売れるとは思わなかった……

正直、声月の時より出た既刊もあるぐらいで。

知り合いのサークルさんもみんな思ってたより買ってもらえた、と言ってたので全体的にそういう傾向だったみたい。

更に言うと、見本誌をご覧いただいた上でその場で決めて買ってくれた人が多かった。

声月とか大きいイベントではスルーされがちなのに……

で、そこから分析した今回の傾向。

  • 大きいイベントだと自分が事前にサークルしたサークルにしか行かないので対象外のサークルはスルーする
  • 時間的、空間的にゆとりがあったため、チェックしていないサークルも見ることができた
  • そもそもイベントが久々だから資金も潤沢だし、頭がおかしくなっていた

 ゆったりしたイベントもいいな……と思いました。

あと純粋に読んでもらえると、いい!と思ってくれる人がいて嬉しい。

 

久々に関西住のフォロワーに会ったので、思わず飛びつきたくなりましたがソーシャルディスタンス確保して交流しました。

 

話していて、関西の方は東京に行くのはなぁ……という方ばかりでまぁそうだよなぁ……

 

 

  • おわりに

主催・スタッフの皆さまお疲れ様でした。

色々対策を練られた上で開催するのは本当に大変だったと思います。

そしてこの状況下でイベントを開催する難しさを実感しました。

 

みやこめっせでこのサークル数だからあれだけの距離を確保することができたけど、他の会場ではそうはいかないし、会場費や経費等は通常より跳ね上がるし採算も取れないし、もはやボランティアですよ。

会場によっては仕切り板を用意したりしないといけない場所もあるので、尚更でしょう。

 

既に赤ブーは自社システムで事前登録制にして仕切り用意して……とか色々やってますけど、これは企業主催だからまだ運用可能なのであって、このレベルを個人主催に求められたとしたら石油王でもない限り難しいと思います。

www.akaboo.jp

  

個人的に課題に思ったのは見本誌。

私は自サイトやpixivにサンプルを多めに置いてますが、現地で現物を手に取って買うのを決める方は結構多かった(直前まで好きな文字書さんをフォローしたものの存在が恥ずかしくて鍵垢にしていて情報行きわたってなかったのもあるかもしれない)。

ただ見本誌、定期的に除菌シートで拭くのも限界あるじゃないですか。

表紙はまだしも、本文は特に。 

一定ページだけ読めるようにして(本屋の立ち読み本みたいに後半はビニールで閉じこめられてるみたいな)とかの方がいいのかもしれない。

これに関しては課題だし、他のサークルさんがどうされているのかは知りたい。

某新しい同人イベントの形を提案していた垢はその辺のところを考えてなさすぎて、やっぱりこの人たちリアルイベント知らないだろ!?と思った。

 

ただ、まだ同人イベントは厳しいよなぁ……と思う反面、リアルイベントの良さも改めて見つめ直すことができました。

 

やっぱり人と会うのって楽しいんだよなぁ……

私は生粋の陰キャで喪女だけど、人と話すのが好きなんだよ……

とりわけオタクはいい……

オレはおまいらのことが好きなんだ……

 

あと、久々に本の形をしたものを作りましたが、やっぱり締切ないと本を作らないんだよな~~~!!

イベントが立て続けに中止になり、本を作る機会=創作をする機会を失ってしまい、モチベーションもゴミクズカスになってしまっていたのですが、いざイベントだぞ!となった途端、

 「今回のイベント、セイカちゃんの誕生日合わせじゃん、、、、それに久々のイベントだし…………(思考時間3秒)作るか!!!!!!!!!」

 ってなるのは本当にわからないし、今まで何をしていたのでしょうか???

 

2日前から漫画を書き始めることになるとは思わなかったし、まさか当日の朝起きてから描くはめになるとは思わなかったし、楽しみにしていた朝食の湯葉が食べられなかったことは激しく切なかったですが、本を作るときのドーパミンと感想は何物にも変え難いんだよな……湯葉……

 

あの時の燃え上がる創作意欲を転じてこのブログを書いているのですが(ベクトル間違えてませんか??)、同人誌を作る活力につなげたいですね。